仕事にやりがいは必要なのか?「やりがい」なんて言葉があるがために窮屈になっていないか?

楽待でコラムを書かせてもらっています。
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仕事に「やりがい」を求めるってのは普通のことだと思います。

 

もちろん、好きな仕事をして、そこに達成感とかがあったらいいですよね。

 

 

体調を崩し、休職してから思ったのが
「本当にやりがいってのは必要なのか?」
って思い出しました。

 






 

もちろん、若い時に仕事をする上で、非常に大事だったと思います。
「やりがい」

 

でも、これって正しいのかな?
と、今は思います。

 

仕事にやりがいは必要なのか?
「やりがい」なんて言葉があるがために窮屈になっていないか?

 

なので、今回のテーマはこちら。

 


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仕事に「やりがい」を感じる必要はあるのか?
そもそも仕事ってなんですか?

 

生計を立てるための手段ですよね。

 

僕は、学生の時から、遊んでいた事が仕事になって会社を作って
就職活動なんてしないで、好きに暮らしていました。

 

要するに遊んでいたようなもんなんです。
それで生活が成り立っちゃったんですよね。

 

ただ、本来は、学生が終わる時、就職だけが仕事ではないと思いますが
何らかの仕事をし、社会人になり、生活ができるようにしていくっていうのが
普通のストーリーだと思います。

 

 

仮に、「仕事は生活していくための手段」とドライに割り切れれば
その仕事の労力に見合った給料や勤務時間など、納得のいく待遇を求め
それが得られない場合は、その仕事は辞めて、他の仕事をする。
など選択するのが当然のことだと思います。

 

 

しかし、仕事そのものに「やりがい」を感じるべき!と言う考えだと
お金より、生活より、仕事の重要度が増します。
すると、労力に見合った給与じゃなかったり、長時間労働になってしまったり・・・

 

しかし「やりがい」と言う言葉により辞めると言う判断にはなりにくい。

 

 

「やりがい」を否定するわけではないが
充実感、達成感、使命感などと引き換えに労働環境としては、あまりよくない
と言うのがよくある話です。

 

 

そして、そのバランスが崩れた時、うつ病や、過労死、過労自殺などの問題に発展する可能性があると思います。

 

 

すると、仕事にやたら「やりがい」を求めるのは、危険なことなのじゃないのか?
とも思ってしまう。

 

 

もしかすると、仕事のやりがいって言うのは、生きていく上で、あんまり良い事ではないのかもしれません。

 

 




 

仕事に「やりがい」を求めちゃいけないのか?
仕事は仕事と割り切って「やりがい」など求めちゃいけないのか?

 

決して、そんな事はないとは思います。

 

1日のうち、仕事をしている時間は長いです。
いやいや働くより、「やりがい」を感じながら仕事をするほうが気持ちよく働けるはずだと思う。

 

 

しかし、この「やりがい」と言う言葉が厄介なんだと思う。

 

仕事においての「やりがい」というのは諸刃の剣みたいなものなんじゃないか?

 

働く人を活き活きさせるのは「やりがい」
ただし、この「やりがい」が時に、働くひとに無理をさせていないでしょうか?

 

すると、結果的に働く人を追い込んでしまう可能性って言うのは、考えられる。

 

実際、僕も、自分で会社をやっていた時
「やりがい」と言う都合の良い言葉につられて
夢を持った若い人が集まり、そこで、みんなで、朝から晩まで働いていた。
これって正しかったのかな?
とも思う。

 

 





 

そして、やりがいを求めて仕事を続けて来た結果
やはり、どこかで折り合いがつかない時があり、そして、僕は休職をしてしまった。

 

休職をして感じたことは
「仕事が全てじゃない」
って、ごく当たり前の事。

 

家族、友達、もちろん自分の事。
あまり大事に思っていなかったのかな?
って考えたりもしました。

 

要するに
「やりがい」ってのは、時に都合の良い言葉
なんだなって思いました。

 

そして、「やりがい」と同時に「生きがい」「生きていく意味」
などを考えさせられましたね。

 

なかなか、仕事って難しいと思います。
ただ、仕事が全てじゃないって事ですね。