新しい年になり、仕事始めも終わり、そしてやってくる「確定申告」の季節。

やってしまえば、結構あっさり終わるんですが、それでも
「面倒だなぁ・・・」
と言うのが毎年の事です。

とは言え、不動産投資と確定申告は切っても切れない関係。
ちゃんとやらなきゃいけません。

年に1回頑張りましょう。

ただ、結構面倒で「これであっているのかな？」みたいな不安もあります。

そこで

確定申告は自分でやるべき？それとも税理士さんに頼む？

ちなみに、僕は確定申告は税理士さんにお願いをする事にしました。

費用はかかりますが、不動産を購入した際には、やれ減価償却が・・・
とか色々とあります。

また、税理士さんに頼むと費用はかかりますが
その分、「これで大丈夫！」と言う安心感を買うために
僕は税理士さんにお願いをする感じにしています。

まず青色申告にしているか？
まず、ちゃんと青色申告にしているか？
を確認しましょう。

していない場合、青色申告をすると言う事で税務署に届けを出しましょう。

青色申告者に対しては種々の特典がありますが
その一つに所得金額から最高65万円又は10万円を控除するという青色申告特別控除があります。

条件はありますが、最高65万円の控除を受けることができます。
これは非常に大きいですね。

確定申告は税理士に頼む理由
確かに、不動産投資を含む個人の投資レベルであれば
税理士にお願いせず、自分自身でやったほうがコストがかからないぶんお得です。

個人の確定申告書作成の場合、税理士への報酬の相場は2万円～3万円程度になります。

基本的に、わかってしまえば、そんなに難しいものではないので
関連書籍などで学んで対応することは可能だと思います。

ただ、僕が税理士さんにお願いする理由は
「安心感」
です。

自分でやって間違っていたり、勘違いをしていたり・・・
と言うのがあると、嫌だなぁ・・・と言う理由です。

ただ、事業規模が大きい不動産投資（5棟または10室以上）
不動産の購入や売却があった年は、ちょっと特殊になります。

すると、余計に何か不安があったら・・・
という事で、個人的には税理士さん頼みです。

確定申告に挑戦
まあ、不動産投資であれば、それほど難しい計算は必要ありません。
以下をちゃんとおさえておけば、まあ大丈夫だと思います。

・家賃収入の確定
あくまで、家賃の滞納がないという前提でのお話です。
銀行への入金記録や、不動産屋さんから送られてくる明細で簡単に出せるはずです。

・経費の確定
経費は、色々とありますが
————
管理費
修繕積立金
光熱費
———–
が物件にはかかってくると思います。

それ以外には
————
固定資産税
保険料
————
これは忘れないようにして下さい。

あとは
「その他」
です。

物件購入や管理にかかった交通費、PCを購入した場合はPCの費用などもここに入ります。

なので、この辺の経費をクリアファイルなどに、ザクザクと仕分けしておいて
それを項目ごとにエクセルにカチャカチャ入力すれば大丈夫です。

・減価償却費
これが厄介で、不安になるんです。

不動産投資の確定申告で面倒になるのはこの減価償却費です。
会計知識がない方の場合、この減価償却費を理解するのがなかなか難しいです。

ただ最近は国税庁のHPも便利になっていて
条件を入力すれば自動で計算できるようなっているようです。

ちなみに、僕は使ったことないのでよくわかりません・・・
話を聞いた事があるというだけです。

・最終手段は・・・
これは最終手段です。
青色申告の損益計算書、もしくは白色申告の収支内訳書まで作って
それをプリントアウトして税務署の無料相談会（2～3月頭に開催）に持っていくんです。

すると、その場で確定申告までしてもらえます。

この際
・家賃の集計
・経費の集計
・減価償却費の集計
・源泉徴収票や医療費控除の証明となる領収書などの必要書類
を持参し
「申告書の作成が難しい」
「ここどうやるんですか？」
とお願いするんです。

すると、税務署の係の人が教えてくれて完了します。

ただ、時期が限られるので、非常に混雑もするので、それは覚悟して行って下さい。

僕も、昔、不動産投資をやっていなかった時に、青色申告をしに行きました。
その際は税務署の無料相談会に行ったんですが、まあ、混んでました。

サラリーマンだと時間的な制約もあると思います。
また、不動産だと、額も大きいし不安もあると思います。

実際、僕も不安です。

なので、僕は税理士さんに頼むことにしています。