有給休暇は多い方がいいのか?日数増やすより買い取ってもらいたい!休めない理由は何?

働き方改革で業務量の整理や業務時間の短縮。

さらには、僕の勤務している会社なんかは、フレックス制の導入や、月に決められた時間までは、リモートワークが認められたりしています。

 

うまく使えばとても都合のよい仕組み。

 

でも、これで、給料が上がらなかったり、実質、残業していた分がなくなって、年収自体は減ったり・・・

そんな感じになっている人も沢山います。

 

そりゃそうです。

そこで、ちゃんと世の中の人は有給休暇を有効に使えているのか?

調べてみました。

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有給休暇を増やすより買い取って欲しい!と言う意見が多い

有給休暇を毎年、大量に余らせてしまっている人。

いますよね。

でも、会社は有給休暇の取得率を上げるために現在は一生懸命。

 

世の中のサラリーマンって、そんなに有給休暇を欲しがっているんですかね?

 

有給休暇に最も希望することは

「買い取り」が約45パーセント

「取得率100%」が約34パーセント

「日数増加」が約20パーセント

 

って結果が出ているようです。

 

確かに、現実的に仕事を休めない状況もあります。

それに対し、せめて余ってしまった休暇を買い取って欲しいって言うのは、気持ちとしてわかります。

 

有給休暇を取れない理由は?

なんで、有給休暇が取れないんでしょう?

取得しづらい理由は

「職場に休める空気がないから」

って意見が多いですね。

他には・・・

・上司・同僚が有給休暇を取らないから

・自分が休むと同僚が多く働くことになるから

・自分で仕事をコントロールできない業務だから

・業務対応が発生するかもしれないから

などなど、理由は様々。

確かに、休んじゃうと、他の人に業務負荷が行ってしまったり、結局休んでいても、自分じゃないと対応できない業務の場合、業務が発生したり会社から電話がかかってきたりするってのもありますよね。

 

「制度」だけでは変えられないんじゃないか?

結局、会社は制度を変え、有給休暇を取得するよう促しています。

ただ、結局は「制度」だけでは、有給休暇を取得するのは難しいってのが実態なんですね。

 

理想は、有給休暇を気兼ねなく自由に取得できる環境の実現

 

ただ、この理想を実現できる状況を作るのが難しいんじゃないかな?って思います。

 

制度だけ作って、おしまいだと、結局は何も変わらないんじゃないかと思います。

まさに、今の働き方改革がそんな感じですよね。

 

制度に続いて

「有給休暇を取りやすくする工夫」

が会社でも、それこそ、働いている人にも必要なんじゃないかと思います。

 

ただ、仕事内容によっては、実際問題、難しい所もあると思います。

であれば、結局、有給消化できないなら、その分を金銭に変えて欲しい

と言うのが健全な気がします。

 

どうにせよ、フェアなルールが必要な感じがしますよね。

 

じゃないと、結局は

働き方改革で誰も幸せにはならない

って感じがします。