僕がうつ病を発症したのは、30歳ぐらいの時でした。
それから、ずっと心療内科に通っていますが、周りを見渡すと
明らかに、学生の人、子供、そして、僕よりももっと年上の方・・・
うつ病ってサラリーマンだけじゃないんです。
ストレスを抱えているのは、誰もが同じなんですね。
うつ病と年代。
年齢によってうつ病は違うのか?
今日は、こちらについて調べてみようかと思います。
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どんな年齢でもうつ病は、とっても苦しい病気だと思います。
そして、その症状の現れ方は、年齢によって違ってくるようです。
子供のうつ病
全体の割合は少ないようですが、幼児だったり子供でうつ病が発症する場合もあるようです。
ちなみに、小学生の約2パーセント程度がうつ病を抱えているようです。
早ければ小学校に入る前に、うつ病を発症する子供もいるって話もあります。
さすがに、この年代だと、親が気付いてあげるしかないのですが、これがなかなか難しそうです。
子供がいつもより反抗的だったり、不機嫌だったりする場合。
勉強するのが困難で頭痛を起こすことが多い場合などは、うつ病の場合はあるようです。
これは、非常にわかりにくいです。
そもそも、この子供が「うつ病」と言う言葉や存在を知らない場合もあります。
すると、親は、睡眠不足や食べ過ぎなど、いわゆる「うつ病」をイメージすると言う事はあまりないと思います。
ただ、怠けているだけに見えるかもしれません。
そして、毎日、同じような症状が出てれば、気付くかもしれませんが
そうでない場合、気付くのは、非常に難しいと思います。
10代のうつ病
ある年のデータです。
10代の10パーセント程度に、少なくとも1回は、症状の重いうつ病が持続した経験がある人があり
それは、男の子より女の子の方が多いようです。
原因は、いじめや勉強のプレッシャーなど。
確かに、この年齢層の一番の悩みですね。
それが、うつ病を悪化させる要因になっている可能性があると言われているようです。
10代後半〜30代のうつ病
ちょうど、高校を卒業し、就職、大学、専門学校など環境が代わり
子供から大人に変わっていく年代。
そして、30代は、プライベートでは結婚、出産、子育て。
仕事では転職や出世など、この年代では色々な事が起こります。
それにより、睡眠不足、無気力、涙が出る、怒りっぽくなるなど
典型的な症状が出ることもあるようです。
僕もうつ病を発症したのは、この年代です。
30歳ぐらいの時に発症しているので、やはり、そのタイミングは色々と
自分だけでなく周囲にも変化があった時期でした。
中年(40〜60代)のうつ病
この年代になると、今度は、男性の自殺が増加しているようです。
確かに、僕も、休職を下のは40歳の時。
この時、僕は、初めて死にたくなりました。
他の年齢層と同じで、うつ病を発症する理由はさまざま。
ただ、この年代になると、なかなか人に相談できなかったり
また、経済的問題を抱える人もいたりと、社会的な孤立が増すなどし
結果、これが、ストレスになってしまいます。
確かに、この年代になると、ストレスを発散する方法が、若い時とは違う気がします。
なかなか、相談もしにくい年代です。
体に異変を感じたら、しっかりと、病院に行く事が大事な気がします。
高齢者のうつ病
これも話にはよく聞くようになってきました。
60歳以降に初めてうつ病になった。
なんてのは、今は珍しくもないようです。
もちろん、年齢的に、体にガタが来ている場合や
がんや糖尿病など他の病気を持っていたりする場合もあります。
また、パートナーを亡くしたり、孤独や一般的な肉体の衰えが原因で
うつ病が発症したり、悪化する場合もあるようです。
年齢により、原因は様々です。
ただ、精神面の健康は本当に重要だと思います。
精神が健康でなければ、何もできませんし、精神の健康は、あらゆる健康面と密接に関連していると思います。
各年代、悩みは違えど、うつ病になる可能性はあります。
上手にリラックス。
上手にストレス解消。
そして、自分を把握しなきゃいけませんね。