どうも。
オッサンなんでよくわかりませんが
若い人にとって転職=キャリアアップなんでしょうか?
それこそ、新卒で入社して、1‐2年で転職をしている人も多いようです。
僕は、世代的には就職難世代。
就職できた人は、とにかく頑張っていたと思いますし
いきなり転職なんて考えていなかったと思います。
まあ、僕の場合は、就職せず、学生時代から自分の会社でやっていたんで・・・
現状は正直わかりません。
しかし、昨今の就職や転職事情は違うようです。
最近の若者は1-2年で転職する人も多いらしい。
それってプラスなのかな?
これについて考えてみたいと思います。
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「石の上にも3年」なんてのは
もう昔の話なのかもしれませんね。
大手企業でも、若手の流出は結構あるようです。
少子高齢化と好景気でどの企業も採用は大変です。
売り手市場なのは新卒だけでなく転職市場も同様のようです。
昨今、3年内離職率は微増を続け
大企業でも
「成長ができない」
「希望の配属でない」
などの理由で、1〜2年であっさりと会社を辞めるケースも珍しくないようです。
これは考え方が古いのかもしれませんが、新卒で入社して1-2年って、まだまだ会社で学ぶことってたくさんあるんじゃないかな?
って思います。
要するに、成長できないとか、希望の配属じゃないって判断するには早いんじゃないかな?
って感じがします。
ただ、そのように考える人がいるのは事実。
それでは、そう言う若者は、転職市場ではどう評価されているんでしょう?
実際、厚生労働省の調査では大卒者の3年内離職率は
直近のデータで過去5年間は3割超で推移しているらしく
本人のキャリア観との企業側のミスマッチによる離職は
今に始まったことではないですが
最近目立つのは
「より早く成長したい」
20代の希望を、売り手優位の転職市場が後押ししているらしいです。
まあ、この考えもわからなくはありません。
ただ、転職=キャリアアップだったり成長ってわけではないんじゃないかな?
って思います。
あくまで個人的な意見ではありますが。
転職する理由は人それぞれだと思います。
必ずしもキャリアアップだとは思いません。
・キャリアアップ
・年収アップ
・飽きたから他の業種に行きたい
・今の会社が嫌いだから他社で働きたい
など理由は様々でしょう。
また、どんな会社で勤務しているかにもよります。
例えばIT系の企業で、バリバリのSEだったりすると
プロジェクトの区切りで転職したり、新しいプロジェクトを立ち上げる時に
引き抜かれたりする事がよくあります。
また、外資系企業だと、結構、入れ替わりはありますね。
ヘッドハンティングなどもあるらしく、逆に長く勤務しているよりも
色々な会社で働くと言う事が「柔軟性」みたいな感じで捉えられている感じがします。
ただし、日本の会社では違います。
分野にもよりますが、大手企業では
育成に5年、10年・・・
そういう会社だと、20代の転職希望者について「まだ何もやってない」
と考えられがちだと思います。
すると、1-2年で転職となると、結局は新卒と同じ程度の扱いになる場合も多々あるようです。
やはり、前職で、胸を張って、何かをやり遂げた!
と言うのが大事なんでしょう。
また、転職をなぜしたいか?と言うストーリーも大事だと思います。
やはり転職するにしても、なんとなくと言うより、ちゃんと自分のビジョンを持って転職しないと
それは、面接官に見抜かれます。
転職に対してポジティブな理由ってのは必要不可欠だと思います。
また、年収アップだけを目的として転職を繰り返すのも危険です。
20代ならまだしも、30代、40代だと、結果が求められます。
転職して給与が上がったけど、この人使えない・・・
にならないようにしなきゃいけません。
要するに、キャリアップなど簡単に言いがちですが、そこに潜むリスクを考えた方がいいと思います。
転職してきて給料高いけど使えない・・・
なんて、話になると、せっかく転職しても、その会社で居場所がなくなったりってのは結構ある話です。
要するに、何のために転職をするのか?
と言う明確な理由が必要で、目的がブレると、それは、ただ単に職業を変えたってだけになりかねません。
なかなか転職ってのも難しいもんですね。
僕の場合は、転職などイマイチ面倒だし考えていません。
それだったら、副業して自分の商売を作った方がいいやーって思っちゃいます。
でも、経験として、転職もいいかな?って思っています。
もちろん、ちゃんとした理由を考えてやらなきゃとは思っていますけどね。