楽待でコラムを書かせてもらっています。
こちらもチェックしてみて下さい。
フレックスにフリーアドレス、在宅勤務など色々な働き方が認められ、上手に使えている人は非常に都合の良い制度になっています。
ちなみに、僕もその1人です。
フレックスなので、早くに来て早くに帰り子供のお迎えに行く。
また、必要があれば、在宅で作業もする。
会社に来たら、座席の決まっていないフリーアドレスなので、適当に好きな場所に座る。
都合が良い所も多々ありますし、サボるにもちょうどいい(笑)システムではあります。
働き方改革に乗って、色々と動きがあるのですが、良い事ばかりではありません。
働き方改革のおかげで社員が孤立・・・
「社内ぼっち化問題」
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「社内ニート」なんて言葉は結構前からありました。
それはそれで、会社としては問題ですし、まあ、こう言うのは本人が意図して、社内ニートをやっている場合もあります。
僕も、比較的、面倒な仕事は来ないように来ないように・・・会社で生きています(笑)
働き方改革で社内の「ぼっち」が増加!
その働き方改革のおかげでの社内「ぼっち」が増加しているようです。
そもそも、日本人の人間関係は「会社」がベースなんです。
面倒だなぁ・・・
と思いながらも、社内で行われる、色々な行事に参加しながらも、会社が居場所を担保してくれていたんです。
だから、文句をいいながらも、会社を辞めずに、社員旅行や飲み会、週末のゴルフなんかに参加しているんです。
要するに、日本人はこう言った環境に依存しきって来たんです。
特に現在のオジサン達は少なくともそうなはず。
だから、定年後に居場所を失って一挙に「ぼっち化」・・・
何をして良いのかわからない・・・どうして良いのかわからない・・・
よくあるストーリーです。
しかし、安倍内閣が旗振りをして推し進めている「働き方改革」が、現役世代をも「ぼっち化」に追い込む可能性があると言う話が出ています。
社内の人間関係が変わってきている
今までは、新入社員を「仲間」として会社に受け入れる。
それが、就職であり雇用だったんです。
仲間だからこそ、みんなが苦しい時はみんなで頑張る。
そして、みんなで乗り切る。
さらに、その喜びをみんなで分かち合う。
とっても、日本的な働き方です。
でも、これで、人間関係が形成され、会社と言う組織が成り立っている(成り立っていた)のは事実です。
それが、働き方改革により、変わっているんです。
今までは、スキルのない新入社員を「仲間」として会社に受け入れ、みんなで育てる。
みんなで成長する。
と言うのが雇用の形でした。
ただ、働き方改革により、今、会社が求めるのは
「こういう仕事をしてください」
と、最初からミッションが決まっている形なんです。
複業なんかは特にそうですよね。
例えば、経理の人が他社の経理をやるなど、とてもわかりやすい例です。
仕事で切り分けているので、自分に与えられたミッションが終われば、仕事は終了。
上司や仲間が居残りしていても関係はない。
この形は、非常に合理的で、メリットも大きいと思いますが、自分から繋がりをつくりにいけない人は「ぼっち化」する可能性が高くなるはずです。
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外資系の企業はどうなんだろう?
ドライな感じがしますが、非常に合理的。
外資系の企業ではどうなんでしょう?
社員の「ぼっち化」は出ちゃっているんでしょうか?
外資系は別の形で人間関係をフォローしている企業が多いらしいです。
日本的な、部内飲み会や、社内の強制イベントではなく、部署を超えて出入り自由なイベントを定期的に開催し、社員間のゆるやかな交流を推奨しているらしいです。
なので、意外と「ぼっち化」はしていないようです。
ミッションのみにフォーカスをして働き方改革を進める事により、今の日本企業では「ぼっち化」する社員が急増するのは必須。
「会社に行っても誰も知らない・・・」
と、孤独を抱えながら日々会社に通う事になる可能性は高いと思います。
働き方改革と合わせて会社の体質の見直しも必要なはずなんです。
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