製本会社で「まさか」の二毛作?え?何かを栽培している?

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副業ってよく考えたら、農業の二毛作と同じ考えですよね。

 

季節によって、職種を変えたりするのと考え方は同じだなって思いますした。

 






 

そして、面白い記事を見つけたので今日は紹介したいと思います。

 

製本会社で「まさか」の二毛作?
え?
何かを栽培している?

 

これ、かなり思い切っていて面白いです。

 


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出版業界は不況
そもそも、出版業界が不況です。

 

雑誌は次々と廃刊になり、ウェブサイトで展開したり、書店も減りましたよね。

 

 

もちろん、なんでもネットの情報で済むのか?
と言うと違うと思いますが、ネットでも大丈夫な物は、わざわざ印刷されたものじゃなくネットで済ませてしまったりしますよね。

 

 

実際に、書籍の推定販売部数は2011年は約7億冊。
しかし、2017年には約6億冊と6年間で約1億冊も減っているようです。

 

 

出版社大変だな・・・
って感じですが出版社は、まだ電子化で対応したりしています。

 

漫画なんて、読み放題とか沢山ありますし。

 

 

しかし、この出版不況で大きなダメージを受けている業界があります。

 

 

それが製本の会社。

 

 

個人向けの自費出版等を狙った、少ロッドの印刷など、色々と手を講じています。

 

 

ただ、どうしても、製本、印刷って価格競争になてきて大変だと思います。

 

 

そんな中、製本をやっている会社が生き残りをかけて「二毛作」をしているようです。

 

 





 

製本会社が驚きの二毛作!?
国立国会図書館の製本作業を担う「兵庫ナカバヤシ」

 

45年前から大学や研究機関の論文や公文書などを1冊にまとめる特殊製本を手掛けている会社らしいです。

 

 

出版不況、電子化・・・
そうなると、こう言った、製本をする会社の受注量も当然減っていきます。

 

 

しかし、従業員を減らすと技術の継承が難しくなる・・・

 

 

いかにして、製本技術を残し、安定経営をするか?

 

 

そこで、考え出したのが

 

「仕事の二毛作」

 

だったんです。

 

 




 

なんと、もう1つの仕事はニンニクの栽培だった

 

ここで、驚くのが、なんと、ニンニクの栽培をし、会社を守ると言う選択肢です。

 

約1億円を投資して、3年前に始めたとの事。

 

 

ハッキリ言って、製本とは全く関係のない畑違いの職業。

 

 

なぜ、ニンニクの栽培がベストだったんでしょう?

 

 



 

なぜ、ニンニクの栽培?
しかし、なぜ農業?
なぜニンニク?

 

 

この会社のある、養父市は4年前に国の農業特区に指定され、畑違いの企業でも耕作放棄地などの農地を所有できるようになり、農業に参入しやすくなったようです。

 

 

そして、ニンニクを選んだ理由は

 

収益性が高いことに加え、大きな決め手となったのは本業との「二毛作」ができるという点だったとの事。

 

 

ナカバヤシの製本作業は、7月~9月と年度末の3月に仕事が集中するようです。

 

ニンニク栽培で手がかかるのは9月~11月の植え付けと、4月~6月の収穫の時期。

 

 

見事にずれていて「二毛作」が可能!ってのが理由だったみたいです。

 

 

これには、従業員の方も驚いたでしょうね。

 

 

環境に合わせた変化の結果だった
現在、ナカバヤシでは農地を拡大し、来年には100トンの収穫を予定。
ニンニク事業の黒字化を目指しているとの事。

 

 

環境に合わせ仕事や会社の形態を変化させ、生き残り、そして、雇用維持する。

 

 

技術や経験がなくても、そこで何ができるか?
と言うのを考えて、仕事を増やしていく。

 

この考えは素晴らしいと思いました。

 

 






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