うつ病の原因で非常に大きい割合を占めるのは
「仕事や職場の人間関係」
と言うのが非常に多いです。
実際、僕がうつ病になったり休職をしたのも
仕事が影響しています。
僕の場合、9ヶ月間休職をし復職をしましたが
うつ病になると、会社から退職を迫られることになるケースもあるらしいです。
この場合、自己都合なのか?それとも会社都合なのか?
うつ病で会社を辞める時の事を考えておこうと思います。
実際、僕も、うつ病が完治したわけではありません。
相変わらず、通院もしていますし、服薬もしています。
復帰後も、たまに体調が悪い時ってのはあります。
なので、正直な話、また、休職する事ってのはあるのではないか?
と言う恐怖はあります。
また、いつか、それが原因で会社を辞めるなんて日が来るんじゃないか?
と考える事も多々あります。
うつ病で会社を辞めるとき!
退職理由は超大事!
念のため、会社を辞めなくてはいけなくなった時の事を考えておきましょう。
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うつ病で退職せざるを得ない場合は会社都合にする
うつ病になると、そもそも、精神的に疲弊していることもり
判断力も鈍ります。
そのため「うつ病になった自分が悪い」と考えて
退職理由を「自己都合」としてしまう人が多いらしいです。
まず、そもそも休職できる期間を考えましょう。
休職できる期間は、大きい会社であれば、1-2年程度あります。
と言う事は、退職を急がず、まずは休んで治療に専念するのが良いです。
中小企業の場合、さすがに同じ条件と言うわけには行かないと思いますが
退職するにしても、半年程度は治療のため休ませてもらいましょう。
また、退職する際
「会社都合による退職」と「自己都合による退職」
では色々と変わります。
まず、大きい会社である場合、自己都合での退職を選ぶと
退職金が大きく減ってしまいます。
ですので、ここで損をしてしまいます。
自己都合で退職してもらった方が、会社としては都合が良いです。
ただ、うつ病になるのは自分だけが悪いわけではありません。
なので、退職理由は、必ず「会社都合」となるようにすべきです。
離職票の退職理由ももちろん、会社都合退職にしてもらいましょう。
まず、大きい会社での場合は、退職金もありますので、会社都合のほうが退職金が多く出ます。
自己都合退職だと通常、退職金は値引かれてしまいます。
中小企業の場合、そもそも退職金の制度がなかったりする場合があるので
関係なさそうな感じがしますが、そんな事はありません。
失業手当を受ける場合に
自己都合よりも会社都合による退職の場合の方が
多く給付を受けることができます。
また、失業手当の給付期間は
自己都合退職の場合は最長150日
会社都合退職では最長330日
となっていますので、絶対に会社都合になるようにしましょう。
うつ病で会社から退職勧奨を受け入れれば会社都合になる?
うつ病になってしばらくの間休職し
その後に職場復帰をしたとしても
以前のような仕事をする事ができない場合があります。
ちなみに、僕も以前のように仕事ができているとは言えません。
周囲の目も当然気になります。
もちろん、周囲も気を使って接してくれていると思います。
うつ病は数カ月の休養で完治するというわけではありません。
僕なんて、かれこれ、もうすぐ10年心療内科に通院しています。
また、同じ職場に復帰できて、再発するというケースも多々あります。
このような場合には、思い切って会社を辞めて治療に専念し
そして、再就職をするというのも一つの方法だとは思います。
また、うつ病ということで退職金を割り増しするから
辞めてほしいという旨の通告があることもありえるようです。
これらの場合は非常にラッキーな話ではありますよね。
会社からの退職勧奨を受け入れて退職すると言うのが良いかと思います。
(僕だったらそうします)
退職勧奨を受けて退職すると
会社都合退職となってハローワークで
「特定受給資格者」として扱われることになり
3ヶ月間の給付制限が無く、しかも基本手当の所定給付日数も増えるというメリットがあります。
ただし、大企業が実施している
「早期退職者優遇制度」は別の話です。
これは、自己都合退職扱いとなりますので、退職金は上乗せされるかもしれませんが
ハローワークでの恩恵は受けられません。
うつ病で退職する場合は「自然退職」を選択すべき
うつ病での退職の形式の問題です。
一般的なのは、自己都合退職と会社都合退職です。
会社にとってみれば
自己都合で退職してもらう方が支払う退職金も少なくて済みます。
もちろん、イメージ的にもいいでしょう。
辞める側にとっては会社都合で退職する方が
退職金も満額支給されます。
失業手当も早く受け取れるというメリットがあります。
そのため、うつ病での退職に関しては
自己都合か会社都合かで揉めるということも結構あるようです。
そこで、第三の退職理由
「自然退職」
と言うのがあるようです。
「自然退職」とは、所定の休職期限を過ぎても復職できない場合など
労働規約に記載されていれば適用されるもので
揉め事を起こすことがなく退職金も満額を受け取れるなどあるようです。
うつ病で休職や退職する場合に安心な傷病手当
うつ病になると、長期の休職をしたり
場合によっては退職しなくてはならない場合があります。
そこで困るのが、仕事を辞める事により
収入がなくなると言う事でしょう。
先行きの生活に不安を感じて、なかなか会社を辞めるまで至らない人も多々いると思いますし
そんな事を考えると、余計にうつ病が悪化します。
そこで「傷病手当」の登場です。
所定の受給要件を満たせば
月々給料のおよそ3分の2が
非課税で最長1年6か月間もらえます。
しかも、申請して約1か月後に支給が開始されるので
非常に早くて安心です。
なので、仕事ができなくなっても
生活費は、何となります。
ありがたい仕組みですね。
うつ病で休職しても簡単に解雇されることはない
僕の知人で、休職をする前に、会社を辞めるかで悩んでいる人がいました。
上記でも述べたように、休職してしまえば、治療に専念する事ができ
しかも、お金ももらえます。
なので、僕は会社を辞めるとかを考えずに、まずは休職をしてみましょう
と休職をする事をオススメしました。
うつ病になっても、簡単に解雇されることはありません。
ただし、うつ病に限らず、何らかの疾病で休職した場合
就業規則などで定められた期間内に治癒すれば復職することになりますが
期間を満了しても治癒せず復職できない場合には労働契約が消滅することになります。
この労働契約の消滅と言うのが厄介です。
退職になるか解雇になるかは
各会社が定める就業規則に従うことになります。
解雇にはそれに伴う大きな理由や手続きが必要とされます。
従業員を解雇する事は、会社側としては慎重になります。
なので、うつ病だからという理由で解雇される
ということは、あまりないようです。
うつ病を理由に退職を働きかけてくる
「勧奨解雇」
と言うのはあり得るようですが
この場合も退職と同じ扱いになると思われます。
残念ながら、うつ病は再発する人がたくさんいます。
僕も会社で何人かは、再発事例を知っていますし
自分でも、再発しないか?
と言う不安はいつもあります。
会社員でいるうちは、会社員という強みを活かした選択をしようと思っていますし
将来的に、あと何年会社員でいようか?
と言うのは、考えています。
うつ病はハッキリ言って、しんどいです。
ただ、これを機に、将来的な事も考えていかなきゃいけないんだな・・・
と僕は感じました。
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