フリマアプリの「メルカリ」がいよいよ上場する？
以前から色々と噂はありましたが、いよいよっぽいですね。
ニュースが色々と出てきました。

どうやら、2017年内の上場を目指している。

フリマアプリ「メルカリ」が上場！2017年内か？

メルカリは2013年に日本でローンチ。
2014年にはアメリカ進出もはたし、2017年にはイギリスでサービス開始。

アプリのダウンロード数は日米合算7500万！

2016年にメルカリが公開した情報によるとメルカリの出品者の60%は購入者。
要するに、自分で売って、そのお金で自分で購入をしているというわけだ。

なんとも理想的なサービスなんでしょう。

そすて、その驚くべき月間の流通額はなんと100億円以上！

恐ろしい大きさのマーケットを築きましたね。

・メルカリって儲かっているの？
4期目になる、2016年には売上高122億5600万円、営業利益32億8600万円で黒字化を達成したらしいです。

非上場企業の売上規模としては、かなり大きい方だと思います。

・優位性はどこにあったのか？
もともと個人間の物の売買と言えばヤフオクのイメージが強かったと思います。
(僕の勝手なイメージかもしれませんが)

メルカリはヤフオク!と似たようなイメージです。
ただ、基本的にスマホで完結させ、売上をすぐに払い出すヤフオクのスタイルではなく、アプリ内に売上金をプール(貯金みたいなもんですね)をして、そのお金で買い物ができると言うのが好循環をもたらした気がします。

また、写真がメインである点も特徴ですね。
ヒマつぶしに見てしまうんでしょう。

そして、ヤフオク!とは別のユーザー層を取り込む事に成功し急成長したんだと思います。

・フリマアプリとして勝てた
メルカリはフリマアプリとして勝てました。

ライン、ラクマなどありますが、ラインはフリマアプリのサービスを終了。
ラクマは、うーん・・・
って感じです。

・そもそもメルカリの仕組みって？
使ったことがない人はわからないと思うんで念のため。

出品者はスマートフォンのカメラを使い簡単に物品を出品し、購入者は簡単に買い物をする事ができるフリマ(フリーマーケット)アプリです。

毎日数十万点の出品があり、売り上げの10％が手数料としてメルカリの収入になります。

また、個人間の決済には不安がつきものです。
そこで決済は、メルカリが介入し、不安なく取引できる仕組みになっています。

また、先にも書きましたが、メルカリでアイテムを売って得た代金を引き出さず、次の購入に充当するユーザーが多いのが特徴です。

また、メルカリは、ベンチャーキャピタルからの資金調達も行っています。
・グローバル・ブレイン
・グロービス・キャピタル・パートナーズ
・伊藤忠テクノロジーベンチャーズ
・GMOベンチャーパートナーズ
・ワールド・イノベーション・ラボ、イースト・ベンチャーズ
などの資金が入っていますね。

関連銘柄としてチェックしておきたいところです。

世界展開への意欲も強そうなんで、ここで資金調達をし規模拡大を加速させたいところではありますので、2017年内に上場するんじゃないか？
と言うのが予測です。

念のため関連銘柄もチェックしておきましょう。
三井物産
 伊藤忠商事
 GMO

この辺はチェックですね。
どうにせよ、楽しみな、IPOになりそうです。