雨の日にうつ病が悪化する？その理由は？

今年は、なかなか夏になりません。

海の日が過ぎてもまだ結構曇っていたり、雨が降っていたり、地域によっては、大雨になったり・・・

 

洗濯物が乾かないだけでなく、この時期は、うつ病が悪化している気がします。

 

実際、僕も、休みの日に、全然体が動かず、ずっとソファで寝ていました。

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そもそも本当に雨の日にうつ病は悪化するのか？

これは、どうやら本当なようです。

気候の変化や気象というのは、人間の精神や活動に大きな影響を及ぼす要因になるようです。

これは、人間の本能に近いところで感じるものでもあるらしく、気候の影響が一番出やすいのは精神、要するに脳だと言われているみたいです。

 

あんまりややこしく書いても仕方ないので、簡単に書きますと

「雨の日には人間の気持ちは沈みがちになる」

って事です。

これは、普通の人でもそう言う事はあります。

 

ただ、うつ病だったり、うつ病気味な場合、さらにこう言った事が影響します。

 

よくよく考えれば、雨をタイトルに入れた歌に明るい歌は少ないです。

例えばでかけても、雨というだけで、テンションも上がりません。

 

梅雨の季節は、それが続くので、より、太陽が恋しくなるもんです。

 

そして、時にそれが、ストレスの要因となり、うつ病の人に良くない影響を与えるようです。

 

ただでさえ不安定だったり、気分が精神的に参っている状況に追い打ちをかけるような気が滅入るような雨。

実際に雨が続くと、僕も気分が悪くなりますし、家で、ゴロゴロとやる気なく過ごしてしまいます。

 

とは言え、雨が降るのも仕方ないことです。

 

なので、雨が降ることによって、気分が沈んでしまう事は、ある意味仕方のないことです。

そしてその沈んでしまう心こそ、うつ病にとっては悪影響になってくるという関係があるようです。

 

もちろん、普通の人でも、気分が沈んでしまう事もあります。

うつ病の人は、ある意味「追い打ち」みたいな感じなんですね。

そもそも雨の日は面倒な事が増えます。

家を出れば傘をささなきゃいけないし、そもそも濡れるし。

くせっ毛の人は、湿気で髪の毛がまとまらなかったり、大雨だと、会社に到着した時点でビシャビシャになってしまったり・・・

 

もちろん洗濯物や布団も干せない・・・

満員電車の中では、濡れた傘が邪魔・・・

 

などなど、雨というだけで疲れてしまう要素が多いんですね。

雨の日は気象的に言うと低気圧の通過する日なんです。

この通過する低気圧が問題を引き起こすようです。

 

低気圧

詠んで時のごとく

気圧が下がる

と言う事です。

頭痛や関節痛、めまいや喘息、古傷の痛みや神経痛など様々な症状を引き起こす原因になります。

 

要するに、この「気圧」

これが、心だけではなく、身体にも具合を悪くさせたりするようです。

これは、健康な人でも、雨の日は、心身ともに憂鬱と感じる原因の1つのようです。

 

うつ病の人にとってみれば、雨が降らなくても外出やそのための行動を起こすことが億劫です。

さらに、この低気圧が追い打ちを掛けてきているんですね。

 

結果、家で何もできず、ダラダラとしかできない事もあります。

 

これは、実体験として、僕がそうなので間違いないと思います。

 

僕も対処法は探しています。

 

ただ、天気が悪いのは、自然現象。

その年によって、梅雨が長く続いてしまう事もあります。

 

まず、体が疲れるので寝る。

これが一番です。

 

あとは、雨に対していいイメージを作る。

これかなと思います。

 

普通に会社に行ったり、でかけたりするのは面倒です。

しかし、「恵みの雨」という言葉もあります。

雨は、自然界にとって見れば、晴れの日と同じぐらい必要な日でもあるんです。

例えば、水不足で困っていれば、雨の日というのは、喜ばしい日でもあるのです。

 

また、雨の音はリラクゼーションを目的とするヒーリングミュージックに使われることもよくあります。

雨音には、精神をリラックスさせる効果があるとも言われているようです。

雨の日に、雨音に耳を傾けてみる。

これはで、恐怖や不安というものが少し和らいでくる場合もあります。

 

あとは、雨が降った後に虹が見えたら気分がいいですよね。

これも雨からのプレゼントと考えるのが良いんじゃないかと思っています。

 

その他にも、雨の日限定で特典や割引をつけているお店も結構あります。

そういった、雨に対する楽しみ方を考えるのもありかもしれませんね。