
楽待でコラムを書かせてもらっています。
こちらもチェックしてみて下さい。
さて、久々にこちらでも不動産投資の話でも書いてみようかと思います。
僕が不動産投資を始めたのは40歳の時。
ただ、その時、不動産屋の営業マンに言われたのが
「最近は、若い人も、たまに来ますよ。ただ、自己資金もないし、年収も少ないんで、購入できる物件がないんですよね」
なるほど。
確かに、若い時って、そんなにお金があるわけじゃないですからね。
なかなか不動産投資をしようとしても、できなかったりします。
30代、40代ぐらいになって、やっと不動産投資がまともにできるようになる感じがします。
じゃあ、逆に、もっと年上の人はどうでしょう?
あくまで僕の考えですが
アパート経営は定年後に始めるべきじゃない。
と思います。
退職金を頭金に老後資金と思ってアパート経営に乗り出すってのは
ちょっと遅いかと思います。
今回のテーマはこれについて。
うつ病大家のFX日記地味にやっています。
「うつ病大家ツイッター」フォローお願いします!
「うつ病大家フェイスブック」いいね!お願いします!
「定年したらアパート経営」では遅い
今の日本だと、だいたい、60代後半になると再雇用が終了。
「第二の人生」のスタートです。
年金生活が始まり、徐々に貯金が減っていく・・・
そこで、このタイミングで、退職金などを利用して、不動産投資をスタートさせると考える方もいると思います。
確かに、不動産屋の営業トークとしては
「年金の足しに」
かもしれません。
しかし、僕は、これは、キケンと感じています。
不動産投資はやる事が結構ある
不動産投資は「投資」と言う名称が付いていますが、実際は「事業」です。
仮に、定年退職後に開始するとなると、まず、その事業を開始する、軌道に乗せる。
と言うのに非常にパワーを使うことになります。
仕事がやっと終わったはずなのに、また仕事を始めなければいけません。
また、事業でパワーを使わなきゃいけないのは
・始める時
・軌道に乗せる時
間違いなく、この2つが大きいです。
また、管理会社とのやり取り、仮に自主管理にしている場合なんかは
入居者とのトラブルや修繕の段取りなど、色々とやる事があります。
これを定年後にやりたいのか?って話です。
定年のタイミングは、むしろ不動産投資の辞め時
不動産投資は取得、運営、経営と結構やる事があります。
設備の老朽化や空室リスクもあります。
これらをかんがえると、定年のタイミングは
不動産投資の「始め時」ではなく、むしろ「辞め時」なんだと思います。
70歳、80歳になっても、イソイソと働きたいのか?
電話がガンガンなって色々と対応したいのか?
それを考えると、定年のタイミングで、すでに出口が固まっている様なストーリーを描き不動産投資を行うべきかと思います。
不動産投資という、長期戦かつ事業性の高いものだからこそ、20年、30年後の事を考え、良き出口を検討していきましょう。
ちなみに、僕は、70歳になったら、徐々に不動産投資は終わらせて行こうと思っています。
無理してやる事ではありません。
だからこそ、人生と不動産。
寄り添って考えていきましょう。
Leave a Reply