結局スマートデイズ「かぼちゃの馬車」事件の本質はなんだったんだ?

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さて、前2つの記事で、かぼちゃの馬車事件について書いてきましたが
結局の所、本質って何なのよ?
って思いますよね。

 

僕なりの見解で書いてみたいと思います。

 






 

結局スマートデイズ
「かぼちゃの馬車」
事件の本質はなんだったんだ?

 

あくまで僕の見解なんで、本当に、それが本質かは・・・?って所もありますが。
それを踏まえて読んでもらえればです。

 


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結局被害者は誰で加害者は誰だったんだ?

 

色々な事を書かれて、結局、スルガ銀行とスマートデイズが加害者。
購入した人や販売していた会社が被害者って図式になっていますが、はたしてそれって本当なんでしょうか?

 

 

当初の計画
当初の計画では、おそらく

 

スマートデイズ
普通に物件を売っていたんじゃやっていけなくなったんで
シェアハウスとサブリースをセットにしたビジネスモデルを作って利益を出そうとした。

 

 

販売会社
スマートデイズのビジネスモデルに乗っかって不動産を販売し利益を出した。

 

 

オーナー
楽してお金儲けがしたい。
自己資金なんて出したくない。
(って言うか、そもそも持っている人達がターゲットじゃなかったのかな?)

 

とりあえず、なんとか銀行からフルローンして、持ち出し0円で放置して金儲けしたい。

 

 

スルガ銀行
とりあえず、ノルマがキツイ。
比較的リスクの高い案件に融資をしなくてはならないため、金利は高くするのは当然。

 

 





 

現実はどうだったんだ?
まあ、計画はなんとなくわかります。
で、実際はどうなったんでしょう?

 

 

スマートデイズ
そもそものビジネスモデルに問題あり。
結果破綻。

 

 

販売会社
基本的に、販売していただけなので関係ないって顔をして逃げる。
当然、面倒な事には巻き込まれたくないですよね。

 

 

オーナー
スルガ銀行を悪者にする。
確かに、融資がゆるかったスルガ銀行にも問題がありますが、それ以前に
そもそも、不動産投資の勉強や、不動産投資をできる状況を整えず、なんなら自己資金の改竄など行って
銀行から融資を引き出していた。

 

普通に問題ですよね。

 

 

スルガ銀行
まあ、問題は多々あったとしても、スマートデイズと一緒にとにかく悪者にされる。

 

 

要するに
「楽してお金が入るよ!」
ってスマートデイズの話にオーナーが乗り、失敗したから、オーナー自身の違法行為(改竄など)を棚に上げし
スルガ銀行を悪者にしているって感じですね。

 

 

確かに、スルガ銀行のやり方に問題もあったと思いますが、それを求めたのはオーナー。

 

 

そもそも銀行が破綻しそうな事業に融資をしたことを批判するってのもおかしな話。

 

融資してくれと頼んだのはオーナーなんだから。

 

 

スルガ銀行は、貸倒れのリスク取って、それが、高い金利となり、融資を出す。

 

 

世の中が、スマートデイズと銀行を悪者にしているだけで
実際に、販売業者にも、オーナーにも原因はあるって事です。

 

本質を見失っちゃダメですね。

 






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