うつ病での休職している人の実態。






 

 

きっとですが、うつ病で休職して、家で治療している人って
「一体何をやっているんだろう?どんな気分なんだろう?」
と普通の人だったら思うと思います。

 

実際、僕も、休職する前は、他の部署の人とかで休職中って一体何しているのかな?
と言う疑問はありました。

 

なので、今回は、僕の経験を踏まえた

 

うつ病での休職している人の実態。

 

に付いて書いてみようと思います。

 

 


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うつ病にいたるパターン
やはり一番多いのは職場環境でしょう。
・パワハラ
・セクハラ
・業務過多
・人間関係

これが、多くの原因になると思います。

 

僕の場合、最初は業務過多で発症しました。

 

その後、プロジェクトをやっていく上で、沢山の人に関わり
その中で、ハシゴを外されたりし、不信感に変わりました。

 

で、最後は、飲み会でした。

 

結構な人数がいる飲み会でしたが、辞めた人の悪口をひたすらみんなが言っていると言う気分が悪い物でした。

 

もちろん、愚痴を言うのは良いのですが、その悪口を言っている人が
役職のある、ちょっと偉い人が、辞めた部下の悪口を言っているとか
ただの不信感にしかなりませんでした。

 

 

それが最後の引き金みたいになってしまいましたね。

 

 

身体的症状
これは気分が悪くなるだけでなく体にも症状が出ます。
・頭痛
・腹痛/下痢
・吐き気
・めまい
・食欲低下
・不眠

僕は、こんな感じでした。

 

 

そして、集中力が低下して、作業が進まなかったり、つまらないミスを連発したりしていました。

 

 




 

 

休職中は何をしていたか?
基本的に、初期は、寝て起きるぐらいしかできませんでした。

 

無気力です。
でも、仕事を休んでしまっていると言う罪悪感がすごくあります。

 

なので、僕は家で、ため息をついていました。

 

 

その後、会社のカウンセラーの先生や、心療内科の先生に
「罪悪感がすごい」
と話すと
「基本的には、皆がそう言う物だから気にしないように。仕事は一度忘れなさい」
と言われました。

 

とは言え、なかなか頭から仕事を忘れるのは難しい事でした。

 

 

頭から仕事を忘れられるように、ちょっと動けるようになったら
散歩をしてみたり、遊んでみたりするようにしました。

 

また生活リズムを整えるのもやりましたね。
朝起きて、夜は早く寝る。

 

これを繰り返しました。

 

 

で、だんだん外出できるようになり
「そろそろ仕事に戻れるかな?」
ってなってきます。

 

 



 

 

仕事に復帰する時はドキドキでした
いつも行っていた会社が、なんか現実的じゃなく感じました。

 

なので、復職の挨拶に行く時はドキドキでした。

 

 

今までやっていた事ができないんじゃないか?
など、とにかく自信は失っていました。

 

 

復職したからといって、うつ病は完治はしていない
うつ病で休職していた人が、復職する時、かならずしも完全にうつ病が治ったということではありません。

 

僕は、復職後も、ずっと心療内科に通っていますし服薬も続けています。

 

復職した直後は、席に座っているだけでも不安でした。

 

今でも比較的そうですが、こちらから、人に話しかけるのは、ちょっと不安を感じます。

 

復職後、半年もしているのにです。

 

だからと言って、特別扱いされても困るし
なんか、いまだに特別扱いされている感じがして、それはそれで気持ち悪いです。

 

なので、本来は、ちょっとだけ仕事を与えるのが良いんだと思います。

 

 

残念ながら、僕の会社では
「触らぬ神に祟りなし・・・」
的な感じなんでしょうか?

 

おかげで、社内ニートみたいになってしまいました。

 

 


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仕方ないから開き直って社内ニートをする
まあ、復職後、1-2ヶ月は社内ニートもいいと思います。
会社に来て、適当にネット見て、不動産情報をチェックしたり株をチェックしたり。

 

新しい副業を考えたりもしましたね。

 

そう言う時間に使っていました。

 

 

サボっていると言われれば、サボっているって事になりますね。
ただ、なんか怖くて、自分からは動けませんでした。

 

 


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ちょっと挑戦してみた
社内では、通常の業務だけではなく、研修だったりも色々とあります。
(僕の会社はあります)
時間もあるので、それに片っ端から参加してみました。

 

 

社内で新しく導入したシステムの研修なんかは役に立ちました。

 

普段業務で忙しくて、そんな研修に参加していられない人が
困っている所を助けてあげたりできました。

 

 

また、全社的に新規事業のコンペのメールが回ってきました。

 

時間もあったので、締切まで、何個もアイデアを考えました。

 

結果、最終まで残ることができました。
まあ、そこでダメでしたけど。

 

 

こうやって、なんとか自分の存在意義みたいなものを探していました。

 

 

僕なんか、ここまで来るのに、半年もかかっています。

 

 

そして、新規事業のコンペが終わったら、またヒマになりました。

 

 

ただ、新規事業のコンペに出してみて思ったのですが
以前よりも、まだ何をしていったら良いか?
こう言う事をしたらいいんじゃないか?
などは考えられるようになりました。

 

 

とは言え、まだなかなか難しいです。

 

 

なので
「ちょっと意見聞かせて」
的な連絡があると、嬉しいです。

 

 

こんな思いをしながら暮らしている感じですね。

 

 

復職後の人は参考に。
そして、復職後の部下がいる人に関しては、なるべく明確な業務を投げて貰ったり
1日1回でいいから、何か話しかけて貰えたら、ちょっとずつ前進していけると思います。

 

 

腫れ物にさわるような扱いをされると、それはそれで、傷つきますw
それだけはやめてくださいね。