ふと、コラムを読んでいて、こんなのが出てきました。
うつ病を引き起こす原因。
その中に「遺伝」と言うのがありました。
うつ病になる原因。遺伝?本当に?
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うつ病を引き起こす原因は、仕事関係や人間関係、性格などが原因だと考えていました。
なので、遺伝するものではない!
と勝手に考えていました。
親がうつ病になったら、自分もうつ病になる?
そんな訳はないだろう。
と決めつけていましたが、そんな事もないようです。
どうやら、これまでのうつ病と遺伝の研究から考えると
「全く無関係とは言えない」
と言う結果が出ているようです。
要するに、うつ病の人が家族にいる、またはうつ病経験者がいた場合
そうでない家族と比較してうつ病の発症率が高いと言うデータがあるようです。
なんと、親子または兄弟姉妹の直系の血縁者がうつ病経験者だと
家族内での発症率は何事もない家に比べて
2~3倍も高い!と言う結果が出ているようです。
さらには、子供のときに、養子にだされた人の調査結果では
・育ての親がうつ病経験がある場合養子の子がうつ病になる確率
・生みの親がうつ病経験がある場合の実の子供がうつ病になる確率
を比べると
生みの親(要するに血縁関係にある親)が、うつ病の場合の方が
子供がうつ病になる確率が高いようです。
マジか!?
そして、双子の場合のうつ病の研究も発表されていました。
・二卵性双生児
・一卵性双生児
を比べた際
一卵性双生児の方がうつ病発症率は高いらしいです。
しかも、一卵性双生児の場合、片方がうつ病になると
もう片方が発症する確率は30~90%。
バラつきはありますが、かなり高いようです。
必ずしも遺伝子が、うつ病の原因ってわけではないのでしょうが
ある程度遺伝子との関係はあるんでしょう。
これを考えると、うつ病が発症したら、まず、自分の両親に
うつ病の経験がないか?
など、自分の状況を相談するのが良いのかもしれません。
僕は、自分が休職するまで、両親には話しませんでした
休職が決まった時に、すぐに両親に話をしました。
僕の経験ではありますが、確かに、その時に初めて聞いたのですが
母親も、僕ほどは酷くはなかったらしいのですが、心療内科に行って
安定剤、睡眠導入剤をしばらく処方してもらった経験があったようです。
と言う事は、僕の子供の事も心配になってきました。
将来、大人になってから、僕と同じように苦しむ可能性があるということです。
大人になったら、僕の経験を話をしようと思いました。
とりあえず、今回のでわかったのが
うつ病を発症した人は、まずは両親に話してみる
って言うのは、解決や、うつ病を回避するキッカケになるかもしれません。
僕も、両親には言い出せず、黙って過ごしていました。
ただ、思い切って話をしてみると、案外、解決へ向かう可能性もあるのでは?
と思いました。