大納会から大発会までの間に株価が上昇しやすいのはなぜ?

楽待でコラムを書かせてもらっています。
こちらもチェックしてみて下さい。

 

年末が近付いていますねぇ。
どんな1年だったかを振り返る時期です。

 

でも、同時に、来年はどんな風になるか?
市場予測などもしていかなきゃいけない時期です。

 






 

不動産だけじゃなくて、株もそうです。

 

東京証券取引所の大納会、そして、大発会。
そして、気になる、来年の株価の行方。

 

そう言えば

 

大納会から大発会までの間に
株価が上昇しやすいのはなぜ?

 

気になります。

 

ちょっと調査をしてみたいと思います。

 


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過去の傾向を見てみましょう
過去30年、大納会と、その翌年の大発会の日経平均株価を比べると、上昇22回に対して下落は8回。

 

 

すごいですね。

 

なんと、勝率が7割を超えます。

 

こんなに高い確率で勝てるとは・・・
年末年始、僕も狙ってみようかと思います。

 

 

年またぎ投資として定着もしているらしい
このデータを踏まえた売買は、一部投資家の間では「年またぎ投資」として定着もしているらしいです。

 

大納会の日の引けで買って大発会の日の寄りで売るだけと言うシンプルな取引です。

 

もはや、その時の経済状況や企業業績の分析も要らないシンプルな手法になります。

 

 

運任せのギャンブルのように感じるかもしれませんが、この投資方法
「日付に投資」
しているんですね。

 

 

勝率が7割、8割なら、かなり高確率で収益を出せる手法ではあります。

 

 





 

なぜ大納会から大発会までの間に株価は上昇しやすいのか?
しかし、それでも残る疑問は、なぜ大納会から大発会までの間に株価は上昇しやすいのか?
って事ですよね。

 

これには、ちゃんとした理由があるようです。

 

大口の機関投資家は、米国のクリスマス休暇や日本の正月休みといった長期休場期間の株価変動を嫌がるため、休暇前に手仕舞い売りをして利益を確定させる傾向があるようです。

 

また、税金の関係で年内に損失計上しておこうと考えて損切りする人も多いらしく、そういった理由もあり、大納会の頃に株価が下がりやすくなるようです。

 

じゃあ、大発会は?
って話ですが、新年には海外の新年度開始による資金流入や、年末に手仕舞い売りした人の投資再開で買いが入りやすい傾向にあるようです。

 

加えて大発会では
「縁起を担いで買う」
という人もいますし
「今年は景気のいい年にしたい」
という人間の心理も働きます。

 

だから上昇傾向が生じるのかもしれないらしいです。

 

 

2019年は平成最後の大発会。
新時代が始まる年だけに
「縁起買い」
が例年より増えるのでは?と言う意見も出ているみたいですね。

 

チェックです。

 

 






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