楽待でコラムを書かせてもらっています。
こちらもチェックしてみて下さい。
日本は少子高齢。
人口は減少中。
気になるのは将来の労働人口。そして日本は大丈夫か?
色々な所で話題になります。
そんな不安だらけの日本。
なんじゃないか?
と、僕も思っていました。
しかし・・・
人口減少の何が悪い?
「未来年表 人口減少危機論のウソ」高橋洋一を読んでみました。
これ、読んでみて下さい。
高橋洋一氏がバッサリと斬っています。
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人口減少・少子高齢化が社会問題とずーっとなっているが、昨今、「未来年表」を表題に謳う本が人気です。
さらに、この本に続けとばかりに類書も多数出版されていて、今や書店に「未来年表」のコーナーができそうなぐらいの人気のようです。
未来はポジティブなのか?ネガティブなのか?
この「未来年表」ポジティブな予想をしているものではないんです。
まあ、当然と言われれば、当然。
だって、世の中、こんなに少子高齢化が問題視されて話題になっているんですもん。
労働人口が減る
社会保障制度が破綻する
こう言った、ネガティブ予想は、まあ普通の話ですね。
特に今、話を聞いても面白くもないと思います。
高橋洋一氏は違った
「人口の減少は、予想通り。大した問題じゃない」
「労働人口が減る? 別にいいじゃないですか」
「社会保障制度の破綻? ない、ない」
こう語るのは、未来年表 人口減少危機論のウソ の著者、高橋洋一氏。
人口減少でも問題はない?
高橋洋一氏によると
「貧しくなるかどうかは、人口ではなく個人の生産にかかっている」
との事。
実際、2002年の人口推計から大きく予想は外れていないから、想定内のことが起きているだけであり、それを、今さら大騒ぎすることではないらしいです。
人口が減れば、GDP(国内総生産)が減り、日本は貧しい国になる。
そんな気もします。
人口が減少すれば、GDPも減るのは当たり前。
GDPは簡単に言えば
みんなの平均給与×総人口
要するに、大事なのは1人当たりのGDP(平均給与)だから
「人口が減ったところで、どうなの?」
という話に過ぎないらしい。
実際、人口増減率と1人当たりGDP成長率との相関関係を調べてみても、世界全体では、人口減少率が高いほど貧しくなる傾向があるけど、先進国に絞ると、そこに関係性は見当たらないようです。
社会保障制度のために人口を増やすという考えは?
人口が減少すれば、税金を払う労働者人口が減り、年金や健康保険といった社会保障制度が成り立たなくなってしまう。
この理論については、どうなのだろう?
これについては、制度設計の基礎となるデータは、少し先の人口の増減を予測しながら計算していくらしく、保険料を支払う人が減れば、その分だけ給付額も減るように自動調整されるようになっているらしいです。
これにより、人口減少は社会保障制度の崩壊にはならないらしいのです。
実際、近年は最低賃金額も上昇しているし、失業率も下がっている。
予測できないことを推し進めるよりは、予測をもとに進めていくのが賢い。
どうにせよ、「人生100年時代」になれば、年金などあてにはせず、自分で老後の準備をする必要はあります。
などなど、納得させられる事も多々あり。
面白かったです。
人口減少が危機だ!と言うのは、それが好都合な人たちによってまつり上げられたものだと言うのが高橋洋一氏の意見。
確かに、都合のいい話題に便乗するのは、世の常です。
果たして、本当に人口減少は、日本の危機になるのでしょうか?
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