アパート経営は定年後に始めるべきじゃない。

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さて、久々にこちらでも不動産投資の話でも書いてみようかと思います。
僕が不動産投資を始めたのは40歳の時。

 

ただ、その時、不動産屋の営業マンに言われたのが

 

「最近は、若い人も、たまに来ますよ。ただ、自己資金もないし、年収も少ないんで、購入できる物件がないんですよね」

 

なるほど。
確かに、若い時って、そんなにお金があるわけじゃないですからね。
なかなか不動産投資をしようとしても、できなかったりします。

 

30代、40代ぐらいになって、やっと不動産投資がまともにできるようになる感じがします。

 

 






 

じゃあ、逆に、もっと年上の人はどうでしょう?

 

あくまで僕の考えですが

 

 

アパート経営は定年後に始めるべきじゃない。

 

と思います。

 

退職金を頭金に老後資金と思ってアパート経営に乗り出すってのは
ちょっと遅いかと思います。

 

今回のテーマはこれについて。

 


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「定年したらアパート経営」では遅い
今の日本だと、だいたい、60代後半になると再雇用が終了。
「第二の人生」のスタートです。

 

年金生活が始まり、徐々に貯金が減っていく・・・

 

そこで、このタイミングで、退職金などを利用して、不動産投資をスタートさせると考える方もいると思います。

 

 

確かに、不動産屋の営業トークとしては
「年金の足しに」
かもしれません。

 

 

しかし、僕は、これは、キケンと感じています。

 





 

不動産投資はやる事が結構ある
不動産投資は「投資」と言う名称が付いていますが、実際は「事業」です。

 

仮に、定年退職後に開始するとなると、まず、その事業を開始する、軌道に乗せる。
と言うのに非常にパワーを使うことになります。

 

 

仕事がやっと終わったはずなのに、また仕事を始めなければいけません。

 

 

また、事業でパワーを使わなきゃいけないのは

 

・始める時
・軌道に乗せる時

 

間違いなく、この2つが大きいです。

 

 

また、管理会社とのやり取り、仮に自主管理にしている場合なんかは
入居者とのトラブルや修繕の段取りなど、色々とやる事があります。

 

 

これを定年後にやりたいのか?って話です。

 

 





定年のタイミングは、むしろ不動産投資の辞め時
不動産投資は取得、運営、経営と結構やる事があります。

 

設備の老朽化や空室リスクもあります。

 

 

これらをかんがえると、定年のタイミングは

 

不動産投資の「始め時」ではなく、むしろ「辞め時」なんだと思います。

 

 

70歳、80歳になっても、イソイソと働きたいのか?
電話がガンガンなって色々と対応したいのか?

 

 

それを考えると、定年のタイミングで、すでに出口が固まっている様なストーリーを描き不動産投資を行うべきかと思います。

 

 

不動産投資という、長期戦かつ事業性の高いものだからこそ、20年、30年後の事を考え、良き出口を検討していきましょう。

 

ちなみに、僕は、70歳になったら、徐々に不動産投資は終わらせて行こうと思っています。

 

無理してやる事ではありません。

 

だからこそ、人生と不動産。
寄り添って考えていきましょう。

 

 






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