ロート製薬が副業を解禁した狙いとは?

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大手企業が次々と副業を正式解禁していく昨今。
なぜか、僕の会社では正式に解禁をしてくれません・・・

 

まあ、影でコソコソやっている人はいると思いますが。

 

そして、僕もその1人ですが。

 

早く副業を正式に解禁して欲しい物です。

 

 






 

副業の解禁で話題になった1社
「ロート製薬」

 

ロート製薬が副業を解禁した狙いとは?

 

こちらについて調査をしてみたいと思います。

 


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副業解禁の狙いは?
ロート製薬は、なんと、創業117年。

 

とっても歴史のある会社です。
そんな会社が、新人事制度として「副業兼業解禁」をうちだしたんです。
これには、驚きでした。

 

しかし、これは、単に世の中の流れによる解禁ではない気がします。
ちゃんと狙いがあっての副業解禁。

 

どんな狙いなんでしょうか?

 

 

新規事業には突き抜けた人の力が必要
ロート製薬は、2016年に「社外チャレンジワーク」と「社内ダブルジョブ」という副業と兼業の両制度を制定舌とのことです。
これは、事業のアイデアを思いつくのは、そんなに難しくない。
同時に100人くらいは、同じようなことを何らか思いついている。

 

ただし、そこで突き抜けて形になるのは1つや2つしかない。

 

 

結局はその人の熱意と努力次第と言う考えからだったようです。

 

 



 

新規事業は人づくり
新規事業は、丼ににチャンスがあっても、結局それをうまく使いこなせる人に恵まれないと
うまくいくものも行かない。
要するに、新規事業に出ていこうと思ったら、結局はいい人に巡り合えるかどうか?
と言うのがポイントだと言うんです。

 

 

なんか、わかる気がします。
僕も会社で、うつ病で休職する前は、新規事業の立ち上げを行っていました。
他部署との調整も多々ありました。

 

結果、「あのプロジェクトはうまくいかない」と陰口を叩かれたり
現場の人が、全く協力をしてくれないので、その上の部長に掛け合ったり
さらには、足の引っ張りあいみたいな事をされたりしました。

 

結果、休職してしまう事になってしまったんですけどね。

 

 

もちろん、協力的な人も多々いましたし、応援してくれた人もいっぱいいます。

 

ただ、それ以上に、ちょっと酷い人のめぐり合わせだった感じだったんです。
あくまで僕の場合です。

 





 

日本の人口が減少傾向だという事を忘れてはいけない
日本は人口減少です。
これを忘れてはいけません。

 

一部、目をギラギラさせて、仕事で輝ける若者もいます。
ただし、大勢は受け身だったりもします。

 

 

その一部の目をギラギラさせて仕事で輝ける人材をどこかの
特に大手企業なんかが囲い込んで、しかも「活用できていない」と言うのは「社会的悪」だ!

 

と、ロート製薬の方は言っています。

 

また、最近ちょっと景気もいいので、大手では、数百人単位で採用する会社もあります。
これでは日本の社会は成り立たない。

 

創業100年を超える企業のロート製薬が、こんな先進的な考えを持っているってのがスゴイと思いました。

 

 

優秀な人は、一人二役どころか500ぐらいやらないと世の中が回らなくなる。
だから、副業解禁というのは、一つの箱に押し込めておく制度そのものが
これからの日本では成立しない、そういう時代を見越した制度って事との事です。

 

 

ロート製薬の懐の深さを感じます。

 




 

副業は社内ベンチャーとは違う
いわゆる、社内ベンチャー公募だと、どうしてもプランありきになってしまいます。

 

 

僕も以前に社内の新規事業コンペに応募し最終まで残りました。
しかし、その案が優れていたか?と言われると、疑問です。

 

あくまで、会社で何ができるか?
と言うことを考えた感じだったからです。

 

まあ、結果、そのコンペは最終で落ちてしまったんですけどね。

 

 

しかし、副業だと「やりたいからやる」と言う前提があります。

 

要するに、これこそが、ある意味本物と考えられます。

 



 

これからの副業事情はどうなっていく?
あくまで、僕の推測ではありますが、副業事情は進んでいくはずです。

 

農業や漁業、町おこしなんてのも副業にはなってくると思います。

 

PC1台で副業なんて確かに便利な時代だとは思います。
ただ、その便利な時代でも、魚は食べるし野菜も食べる。

 

色々なところに需要と供給があり、そこに人手不足が生まれているんじゃないか?
って思います。

 

週3日、今の会社。
週2日、自分の会社
なんて時代は近いんじゃないでしょうか?