生活保護者を入居させるのはアリか?生活保護者を入居させるメリットとデメリットを考えてみる。

僕は、アパートと区分マンションを持っています。

 

一体どんな人が入居しているのか?
と言うのは気になります。

 

人によってはトラブルになってしまったりすると困りますし。

 

ただし、仕事がしたくても、仕事ができない。
生活が苦しい。
そんな人がいることも事実です。

 







そこで、今回は

 

生活保護者を入居させるのはアリか?
生活保護者を入居させるメリットとデメリットを考えてみる。

 

をテーマに考えてみたいと思います。

 


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広がる経済格差に高齢化。
生活保護を受ける人が増えている事は事実です。

 

 

生活保護を受ける人の多くは、高齢者世帯で
高齢者世帯の約90パーセントが単身者と言うのが現状らしいです。

 

 

そして、大家さんは、自分の物件に生活保護者を
入居させるべきかどうかで悩んでいる人が増えているようです。

 

僕は、基本的に、1部屋1部屋の家賃の安いアパートを所有しているので
生活保護者でも気にせず入居はしてもらっています。

 

 

ただ、これを嫌がる大家さんがいると言うのも事実です。
なので、生活保護者を入居させるメリット、デメリットを考えてみましょう。

 


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生活保護者を入居させるメリットは?
家賃滞納リスクが低い
生活保護者は、普通の入居者に比べて家賃滞納リスクが低いと思います。

 

理由は、生活保護者には生活をしていく上で、様々サポートを国からしてもらっています。

 

そのなかには、アパートなどの家賃も含まれていて
市区町村などの自治体ごとに、定められた範囲内で実費が支給されています。
このお金は「家賃という名目」でしか支出することが許されていません。

 

要するに家賃として申請している物は家賃としてしか使っちゃいけないんです。

 

 

しかし、生活保護者の中には、アパート家賃として支給されたお金を
別の目的で使用してしまう人もいるようです。

 

そのような事態を防ぐために、自治体から直接
大家さんや管理会社に家賃を入金してもらうことが可能なんです。

 

すると、家賃の支払いは自治体などになります。
これにより、家賃の滞納を防ぐことが可能になるわけです。

 

また、家賃のための支給しているお金の場合
それ以外の目的で使われるリスクを防ぐために
自治体側も了承してくれることが多いようですね。

 

その結果、生活保護者が家賃を滞納するリスクは普通の入居者に比べて低くなるって言うわけです。

 


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長期入居が見込める
生活保護者が入居すると、長期入居が見込めると思います。
理由は、基本的に生活に困っているから、生活保護を受けているんです。
そう言う状況の人が、引越しの費用を出してまで引っ越しをするか?
と考えると答えは「ノー」です。

 

家賃設定が安い場所であれば、なるべく長く住もうとしてくれます。

 

 

しかし、多くの大家さんが、生活保護者の入居を嫌う傾向にあるようです。

 

 

また、生活保護を受けている方は、引っ越し費用を自治体から支給してもらうためには
転宅許可が必要となり、次の部屋に入るための初期費用の支給は受けられないようです。

 

 

要するに、引っ越しをすると、費用がかかるんです。

 

すると、普通の入居者よりも長く入居していてくれる傾向にあります。

 


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生活保護者を入居させるデメリット
家賃下落の可能性
これは、もともとのアパートの設定している家賃との兼ね合いもあるのですが
空室対策で生活保護者の入居を可能にした場合で考えましょう。

 

自治体が決めた生活保護者に支給する家賃の上限額が
設定した家賃よりも低いとします。

 

例えば、5万円で賃貸に出していたのに、自治体の家賃の上限額が4万円だった場合で考えてみて下さい、

 

その差は1万円あります。

 

その場合、自治体が家賃として、支給する上限額まで家賃を下げる必要があります。

 

要するに、他の入居者が5万円で住んでいるのに対し、4万円んで生活保護者は受け入れなければいけません。

 

 

仮に、この事実を他の入居者が知った場合
家賃減額の交渉をしてくる場合がありますし、それに応じないのも変な話になってしまいます。

 

 

どこまで気にするか?って言う話もあります。

 

部屋によって家賃に多少の差があったり、入居時期によって家賃が違うのは
よくある話といえば、よくある話です。

 

ただし、あくまで可能性として、他の入居者から家賃の減額交渉ってのもあり得ると思います。

 


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生活保護者に支給される家賃の上限が下がる可能性もある
生活保護者の賃貸住宅問題とし
「シェアハウス」などと言い、実態は、狭いワンルームに生活保護者を
何人も入居させ、自治体に家賃の上限額を請求すると言う
悪徳業者が横行した結果、その対策として、家賃として支給する金額の引き下げが行われました。

 

今後も、支給額が見直される可能性はありえます。

 

仮に、アパート一棟の入居者が生活保護者ばかりだと
自治体が家賃として支給する金額の基準を見直し
結果、家賃収入が減少したり、転居されてしまうと言うリスクもなくはないとおもいます。

 


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生活保護者と近隣住民とのトラブル
生活保護を受けるようになった原因は色々だと思います。

 

薬物依存者や精神障害を持つ生活保護者ってのもいるらしいです。
そう言った生活保護者を受け入れる場合は大変で
周囲に対して細心の注意が必要になるでしょう。

 

 

また、身体障害者の方の場合は
何か起きた時に誰も気づかず事故につながる危険性も可能性としては考えられます。

 

 

通常の入居者の方は日中は仕事に出て家にいない人が多いでしょう。
もちろん、飲食店の方の場合は、夜の勤務って言う人もいると思いますが。

 

しかし、生活保護者の場合は
一日中部屋にいると言う人も少なくありません。

 

人がいる=トラブルが起こる
と言う可能性は高くなると思います。
すると、近隣住民とのトラブルの確率は上がると思います。

 

 

生活保護者の受け入れを決めたら
管理会社任せにせず大家さん自身も
入居審査には注意をした方が良いでしょう。

 

 

 


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メリット・デメリットを把握したうえで検討する必要がある
僕の考えですが、生活保護を受けていると言うだけで
差別をするのは良くないと思います。

 

何らかの事情があるんだと思うからです。

 

ただし、生活保護者を入居させるメリットとデメリットが考えられる事は事実です。

 

 

収益面においてのメリットは期待が大きいですね。

 

ただ、一般的な入居者の時にはないような事態が発生するって事も考えられなくはありません。

 

 

自信の物件の家賃設定、場所、現在住んでいる人の状況等を考慮して
生活保護者の入居を検討してみてはいかがでしょうか?