シェアオフィス・コワーキングスペースで空室対策になるか?

最近、色々なところで耳にする言葉
「コワーキング」

 

そもそも、コワーキングって何?
って話からしましょう。

 

コワーキング(Coworking)とは、事務所スペース、会議室
打ち合わせスペースなどを共有しながら独立した仕事を行う
共働ワークスタイルを指します。

 

一般的なオフィス環境とは異なり
コワーキングを行う人々は同一の団体には雇われていないことが多く
在宅勤務を行う専門職、起業家、フリーランス、出張が多い人など
比較的孤立した環境で働くことになる人が興味を持つことが多いようです。

 

また、コワーキングは独立して働きつつも価値観を共有する
参加者同士のグループ内で社交や懇親が図れる働き方であり
コスト削減や利便性といったメリットだけではなく
才能ある他の分野の人たちと刺激し合い
仕事上での相乗効果が期待できるという面も持っているとのこと。

 

 

要するにシェアオフィスと似てはいるんだけど、ちょっと考え方が違うって感じで
捉えておけばよいのでしょうか?

 






 

そこで、考えました。

 

シェアオフィス・コワーキングスペースで空室対策になるか?

需要と供給のバランスもあると思いますが、もしかすると
1つ空室を埋める方法に繋がるかもしれません。

 

なので、調査をしてみたいと思います。

 

 


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空室問題は住宅だけではない
昨今、住宅だけでなくオフィスの入居者募集も苦戦をしている地域もあるようです。

 

都心部の超一等地であれば需要は高いです。
なので、まだまだ坪単価が高くても借り手は見つかるとおもいますが
少し交通の便が悪いオフィス街などでは、空室も増えているようです。

 

また、都心部とは言え、築古になった中小規模のビルでは
建物の劣化や空調設備の、メンテナンス、共用設備の物足りなさ
など対策や改修工事に費用がかかるなんてケースもあります。

 

オフィスの需要自体があれば、家賃を相場より下げるなどして
空室が埋まるかもしれません。

 

ただ、家賃以上にメリットがないと、それも厳しいかもしれませんね。

 





 

多様な働き方によりオフィスも変化している?
インターネットの普及、デバイスの小型化、広い事務所を必要としない職種も増えたと思います。
それに伴い「働き方」も多様化しています。

 

 

そこで、注目されているのが
「コワーキングスペース」や「シェアオフィス」
なんだと思います。

 

 

ただ、正直、コワーキングスペースとシェアオフィスの違いや特徴
またメリット、デメリットがイマイチわかりません。

 

なので、今回は、そこも調査をしてみました。

 

 

 

シェアオフィスって何?
これは、なんとなく想像がつくと思います。
シェアハウスってのがありますしね。

 

それのオフィス版です。

 

数坪程度に区切られた専有の部屋と共用スペースがあり
共有スペースには、コピー機などがあったり、会議室や応接室などを
時間単位で借りることができたりします。

 

通常のオフィスよりも小さく区切られた部屋なので
貸す側としては坪単価は上げやすくなります。

 

借りる側としては、毎月の家賃を抑えることもできますし
大体、共有でコピー機などがあったり、もともとデスクがあり
ネットも繋がっている場合が多いので、そう言った準備の手間もかかりません。

 

初期費用を安く抑えられ、共用の設備もある。

 

マンションの一室を事務所として利用していた小規模な会社が
シェアオフィスへ移るということも多いようです。

 

また、代行サービスが充実しているところでは
電話や荷物の受け取り、不在時の受付対応などもしてくれます。

 

いわゆる「総務」的な仕事をちょっと手伝ってくれると考えれば
悪くない話です。

 

しかし他の事務所の方と、シェアするわけですから
セキュリティ面は大丈夫なのでしょうか?

 

例えば、多くの個人情報を扱ったりする場合には、少し注意が必要かもしれません。

 

 

また、名刺への住所記載がシェアオフィスであることで
会社の規模感は小さいイメージに見えるのは仕方ないと思います。

 

ただ、それが信用に直結するか?と言われると
コスト面、効率面を考えると、今後さらにシェアオフィスは増える
可能性は高いと思いますので認知度が上がれば、事務所がシェアオフィスだから
といって信用度が下がるという事はないと思います。

 

あとは、各部屋へのセキュリティをしっかりとすれば
利用者は増えるんじゃないかな?
と思います。

 




 

コワーキングスペースって?
コワーキングスペースはシェアオフィスのように区切られた専有部がなく
オープンスペースで全てを他の利用者と共有する場合がほとんどです。

 

シェアオフィスよりも他の利用者との距離が近くなり
コミュニケーションが取りやすくなると言うメリットはあります。

 

また、1日のみの利用も可能ですし
会員になれば登記が出来たり
全国のコワーキングスペースが
利用可能なところもあるようです。

 

ただ、オープンスペースでの作業になるので、周囲の声が聞こえてきたり
多くの人の出入りがあったりします。
・作業に集中できない
・なんとなく不安

などは絶対にあると思います。

 

 

どうにせよ、いかに、ちゃんと管理をし、快適な環境を提供できるか?
と言うのが、ポイントになってくる事は間違いありません。

 

長期空室になっているオフィスなどは
短期で利用が可能なレンタルオフィス、レンタルスペース
としての賃貸も検討してみるのも良いかもしれません。

 

 


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