働き方改革
賃上げ
消費税増税
デフレ脱却
色々と言われていますが、実際にどうなんでしょう？
冬だからか、野菜を買いに行くと、高いなぁ・・・
魚も・・・高いなぁ・・・
なんて、我が家の家事、育児担当は僕何で、日々、思わされます。
でも、基本的に給料上がっている気もしないし
(あんまり、マジメに働いていないからかな？)
労働時間は短くなったけど、じゃあ、それで、この会社の生産性が上がっている感じもしない。
要するに会社の生産性が上がらない＝給料なんて上がるわけがない
わけですよ。
する時になるのは日々の生活コスト。
日本の物価は安い？高い？ビックマック指数が面白い
世界と日本を比べてみましょう。
ビックマックでｗ
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そもそもですが、日本がおかしいのか？
世界的に見た時に日本っていったいどうなんだ？
物価は安い？高い？
暮らしやすいの？
これを、世界中のビックマックの値段比較し、ビックマックを基準に調査ができるのが
です。
確かに、ビックマックで計算するのはわかりやすいかもしれません。
世界共通ですしね。
イギリスの経済専門誌である「エコノミスト」は1986年から毎年
世界各国のマクドナルドのビックマックの価格を調べ
「ビックマック指数」として公表しているらしいです。
確かに、マクドナルドは世界の共通言語かもしれません。
これを見ると
トップのスイスは日本の2倍、ウクライナは半分！
これはすごい。
直近の2017年7月の調査結果では
・スイスのビックマックが762円
・日本は380円
恐るべしスイス。
いや？
日本が安いのか？
ちなみに、調査対象の56カ国中、最下位のウクライナは192円！
安いなー。
これなら毎日食べちゃうかもｗ
なので、ウクライナで貧乏旅行をするのであれば
マクドナルドも良さそうです。
逆にスイスに行ったら、マクドナルドなんて、食べたら
日本に比べて高くて損をした気分になると言う事です。
なぜこのように大きなばらつきがあるのでしょうか？
基本的にその地域の妥当な価格設定だと考えると
この値段の差は為替レートって事になります。
ただ、2017年7月の時点での
・アメリカのビックマックは5.3ドル
・日本では380円
1ドル71円だった場合、日本とアメリカのビックマックの価格はおなじになりますが
この時期の、為替レートは1ドル113円程度でした。
要するにアメリカ人は、大好きなマクドナルド
(↑勝手にアメリカ人はマクドナルド大好きと決めつけている)
を食べるのに、日本に来て食べた方が安く済むということになります。
そして、ビックマックで考えると
実際の為替レートは、約40％（71円÷113円）過小評価されているんです。
要するに、円安になり過ぎているって事になります。
確かに、日本からアメリカに旅行に行くとドルに両替します。
「アメリカは物価が高いなー」
と感じることでしょう。
でも、この価格でもアメリカではビックマックは売れます。
しかし、ビックマックが、こんな値段でも売れるから
その国の方が、潤っていると言うのは、ちょっと違うかと思います。
これは円安の影響ではなく
日本のビックマックは外食業界の競争激化やデフレの影響と言うのも考えられます。
要するに日本の外食産業の妥当な価格＝現在のビックマックの販売価格ってわけです。
しかし、もしかすると、海外に比べると安く売られ過ぎていて、日本のマクドナルドは他の国に比べて利益率が悪いと言う可能性も考えられます。
もちろん、他の国より、仕入れコストが低く済むから、この価格で提供できていると言う可能性も考えられます。
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ちなみにですが、10年前に比べると
・アメリカのビックマック＝+55％上昇
・日本のビックマック＝+36％
マジか！？
ビックマックがそんなに高くなっているとは・・・
って感じですね。
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ちなみにですが、日本のビックマックの値段は56カ国中36位。
スイスの方は、僕達ほど頻繁にビックマックを楽しめないのかもしれません。
または、旅行に行ったら
「マクドナルドに行こう！」
なんて話になっているのかもしれません。
ちなみに、日本人である、僕は、マクドナルドは日本で食べるのがベストな感じがします。
しかし、これは、結構大きな問題だと思います。
日本人の賃金がビックマック並に上がっているのか？
もし上がっているとすると、ここ10年で36％賃金が上がっている事になります。
しかし、決してそんな事はないでしょう。
うーん。
物価の上昇と、賃上げ、働き方改革。
バランス良く上がらないと、我々の生活にも関わってくる問題になります。
また、逆に、マクドナルドではなく、同じように値上がりしていっている物に
乗っかっていけば、豊かになれるんじゃないでしょうか？
って、そんな簡単な話じゃないですが・・・
ちゃんと考えながら暮らしていかなきゃですよね。