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近年、日本ではどんどん外国の方が増えている気がします。
実感できるのは都心部のコンビニの店員さんとか。
外国の方が沢山働いています。
僕の実家で所有しているアパートにも1人外国の方が住んでいます。
もう、長い間住んでくれている方ですが、やはりまだ日本語に不自由しているらしく
読み書きは特に苦労しているようです。
幸いにも、実家で所有しているアパートは、実家のすぐそばで、僕の両親が管理をしています。
ですので、困ったことなどがあった場合
僕の両親が手伝ってあげているようです。
例えば、電気やガス、水道などの公共料金でわからない事や
ネット回線の契約にも困っていたようで、それを助けてあげていました。
近所に大家さんが管理をしている物件ならではのメリットですね。
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僕は基本的に外国の方を入居させるのに抵抗はありません。
むしろ、入居してもらいたいぐらいです。
日本に在留する外国の方は、どんどん増えています。
日本人の人口が減少していくなか、外国の方の労働力などは必要になります。
ちょっと都心部から離れた工場地帯では、工場で勤務する外国の方が
朝からゾロゾロと歩いていると言う話も聞いた事があります。
なので、今後は、外国の方の入居者も増える可能性がある
と言うのを念頭に置いて
賃貸経営をする必要があるかと思います。
ただ、人によっては、それがトラブルになったりする場合もあります。
東京オリンピックや観光ビザの規制緩和の影響を受け、訪日観光客の数は急増しているのは周知の事実です。
また、旅行で日本を訪れ、留学先に日本を選ぶ外国の方も増えているらしいです。
確かに僕も通勤の途中に日本語学校があるのですが
いつも外国の方で非常に賑わっています。
しかし理由はこれだけではありません。
2015年の法務省通知により日本に住所を持たない外国の方が
代表取締役として日本で法人を設立できるようにしました。
そして、日本で法人を設立するための「経営管理ビザ」は4ヵ月の期間が取れるようです。
これにより、日本ビジネスへの進出が以前よりも活発になってきたと言うのも1つの理由だと思います。
また、これは、すぐにビジネスをしようと考えている外国の方
将来的に日本でビジネスを始めたいと考える留学生
の双方が対象になっているらしく、明らかに日本在留の増加を促す施策となっています。
高額な学費を支払い日本へ留学し、大学を出たら帰国するしかない・・・
と言う地代は終わりました。
外国の方が日本でビジネスを始め、中長期の滞在、永住を目指せるようになってきたのです。
外国の方が日本で働く＝出稼ぎ
と言うイメージは捨てた方が良いかもしません。
話がそれてしまいましたが、外国の方に賃貸をした場合、トラブルとして考えられる事も多々あります。
・基本的に文化が違う
どこの国の方でも、ちょっとした文化の違いがあります。
これを忘れてはいけません。
日本人の当たり前は、外国の方の当たり前とは違います。
・ゴミ出し
・水道や水回りの設備の使い方
・電気ガスなどの管理
・騒音
などがよくあるトラブルです。
・日本の賃貸借契約を理解していない
日本では賃貸契約は自動更新されるのが一般的ですが
国によっては違う場合があります。
それを知らずに、満了時に黙って帰国してしまったり、出ていってしまう外国の方もいるみたいです。
・犯罪や不法滞在に巻き込まれる
犯罪や不法滞在に関係する入居者については
外国人専門に加入を受け付ける家賃保証会社などに
審査を依頼するなど、入居前にそのリスクを回避する事ができるようです。
・気付いたら複数名で住んでいる場合もある
やはり、出稼ぎの外国の方などは、生活費は節約します。
そこで、ワンルームのアパートに数名で住んでいたなんて事も普通にあります。
すると、やはり人の出入りが多くなるので、騒音問題に繋がったり
そもそも、大家さんとしては、住んでいる人が把握できない場合があるので
ちょっと不安ではあります。
とは言え、外国の方が全てトラブルを起こすわけではありません。
大多数の方がちゃんと日本の文化を理解して、日本に住居を置く決断をしています。
もちろん、ちゃんと日本語を勉強して、日本語を完璧に理解している方もいます。
ただし、ちょっとした認識のずれがある可能性はありますので
親切、そして丁寧すぎるぐらいに接してあげるのが良いのではないのかな？
と思います。