日本の高層マンションの防災対策は万全なのか?ロンドンタワーマンション火災の映像が怖すぎる!

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6月14日におきたロンドンでのタワーマンションの火災。
怖いですね、

 

動画がありましたが、やっぱり怖いですね。

 

 

僕の会社は結構高いビルに入っています。
40階ぐらいまであるビルです。

 

そのビルの結構上の方に僕のデスクがあり日々作業をしています。

 

 

ビル全体で避難訓練が定期的に行われているのですが、それに参加した時に、さすがに、30階より上から会談で1階まで歩いた時は結構つらかったです。

 

 

しかも非常用階段なんて、そんなに数があるわけではなく、各フロアの人がゾロゾロ歩いていました。

 

「訓練だから歩いていたけど、これ、本当にどこかで火災が起きていたら、パニックで走るよな・・・」
と、参加した時に感じました。

 

そこで、ロンドンの火災です。

 

 

六本木や渋谷にはオフィス向けの高層ビルが。
そして、豊洲などには住居用の高層マンションが東京には沢山あります。

 

日本の高層マンションの防災対策は万全なのか?

 

 


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・どんな火災だったのか?
建物は、24階建て、高さ68m、約120世帯。
そこの2階または4階から火が外壁、非常階段を伝って建物全体に延焼。

 

死者12名、重傷者約20名、軽傷者と中等症者約78名(僕が見たニュースによると)と結構な大規模火災だったらしい。

 

 

倒壊の危険もあり、二次災害の危険もあったらしい。

 

 

・どのような建物だったのか?
1974年にランカスター・ロード・プロジェクトの一環として建設され、42年経った2016年5月に1000万ポンド(日本円にして約14億円)かけて大規模な改修工事が完了ていたらしい。

 

 

この建物は2009年から消防設備点検を受けておらず(それも問題なのだが)、2013年に電気火災が発生して以来この建物を所有している会社と管理会社に対して、火災危険の排除や電気火災の予防、安全期限切れや老朽化しメンテナンスされていない各種消防設備の改善などの具体的対策をするよう指示されていたらしい。
そのうえでの2016年の大規模な改修工事だったと言う事みたいだ。

 

 

2014年7月、管理会社側から住民に
「火災発生時でも、この建物は厳しい安全基準に基づいて設計されており、 新しく設置した各部屋の玄関ドアは最大30分間火災に耐え、消防隊が到着するまで十分に耐えるので避難せず、部屋または部屋の外の廊下に火がない限り、部屋の中で消防隊の到着を待っていてください 」
という告知を出していたと言う。

 

 

このような告知をされていたら、それに従い、部屋で待機をするだろう。
しかし、この火災は、深夜だったなどの影響もあり、時間がかかったのだろうか?
結果、避難が大幅に遅れ、多くの犠牲者が出てしまった、

 

 

・避難した住人のコメントがあったので掲載
・7階から、屋内階段を降りて、かろうじて1階まで避難した住民の目撃証言によると、建物内は濃煙と熱気に包まれていたにも関わらず、火災報知器が鳴動していなかった。

 

・煙に苦しみながら自分が階段を下りていくにもかかわらず、たくさんの装備を持った消防士達が次々に階段を上っていった。

 

・このまま部屋で待っていては、自分の子ども(女児)が濃煙を吸って、一酸化中毒か窒息してしまうと判断した父親は、とっさの判断で娘をシーツにくるんで煙を吸わさないようにして階段を降りた。

 

・早めに避難した住民の証言では、自分が住んでいた4階から23階まであっという間に延焼していくのを見てとても怖かった 。

 

・各階の住人達がお互いにドアをノックしたり声を掛け合って、「早く逃げろ」「地上まで避難しろ」「一番近くの屋内階段から降りろ」「急げ!」など、助け合ったため、22階の居住者をはじめ多くの人々が早い時期に地上まで避難できたのだと思う。

 

・階段を降りていくときに次々に窓の割れる音や外から「飛び降りるな!待て!」などの叫び声と悲鳴が繰り返し聞こえ、地上に降りたときには逃げ遅れた人たちが両手に子どもを抱いて窓から飛び降りたり、 助けるために上階から子どもを投げたり、上階に火が迫り濃煙の中、同じフロアの隣人宅ドアを叩いて避難するように呼びかけている人、黒焦げのパジャマを着て裸足で階段を下りてきた人など、映画「タワーリング・インフェルノ」を見ているかのような惨状だったと語っていた。

 

 

コメントを見る限り、とてもちゃんとした防災の対策がとられ、それが機能していたとは思えない感じです。

 

 

・9階または10階から赤ちゃんを放り投げてなんとか助けようとした女性がいた!?
火事があった当時、お母さんとみられる女性が手を振りながら、マンションの窓から叫んでいた。

 

声は聞こえなかったが、赤ちゃんを投げようとしているのが伝わった。
毛布のようなもので赤ちゃんをくるみ、放り投げた。
女性の意図を察知したある男性が駆け寄り、赤ちゃんをキャッチした。

 

赤ちゃんは無事だったらしい。

 

 

別の目撃者談によると、5階もしくは6階から5歳前後の息子を投げ出す女性もいたという。

 

 

おそらく、建物の中では、ここまで切羽詰まった状況だったんだろう。

 

 




 

 

・で?日本の建物は大丈夫?
これだけを聞くと、怖いです。
僕は、個人的には、高層マンションに住みたいとは思いません。

 

今、住んでいる家も一軒家だし、実家も8階です。

 

おそらく、これが気持ち的に僕の限界かな・・・という感じです。

 

 

ちなみに、日本の高層マンションには、非常用エレベーター、バルコニーがあれば、そこから避難はしごなどがあるらしいです。
もちろん、防火扉など、他のフロアに影響が出ないような作りにはなっています。

 

 

ただし、日本でも老朽化した高層マンションが存在しているらしく、2015年に都内の25階建て高層マンションの20階より出火。
約50平米が燃える火災が発生したらしく、この消化に約2時間半かかったと言う話もある。

 

 

当然だが、高層マンションは、低層マンション、一軒家、アパートに比べれば絶対的に少ない。
その分、消防隊員の対応も難しかったみたいだ。

 

人任せみたいになってしまいますが、そこは訓練をしてなるべく安全に暮らせるようにして欲しい。
ただ、高層マンションは、はしご消防車のはしごが届くか?と言われると届かない部分も多々存在するだろう。

 

また、住んでいる人や働いている人が多い分、避難するのに時間がかかる事は間違いないと思う。

 

 

管理会社、消防署、などは大変だと思うけど、これだけ高層マンションがある東京。
万全を尽くして欲しいと思いました。