不動産投資の融資にまつわる都市伝説？

を色々と聞きます。
聞くと言うより、不動産屋の方と話をしていると、色々とそう言う情報が出てくるんです。

ただ、ちょっとずつ、言っている事が違ったりします。
なので
実際に僕がアパートを購入してみて思った事
を書いてみたいと思います。

あくまで、ここからは僕がアパートを購入してみて感じた事です。
なので、いわば
「僕の感じた不動産投資の融資にまつわる都市伝説」
なのかもしれません。

そのつもりで読んでもらえればです。

＜積算価格は高い方が良い！＞
これは、金融機関によって、基準が違うと思うのですが・・・
不動産投資であれば、誰もが基本的に「フルローン」を希望しますよね。
僕はこれまで取得してきた物件のすべてをフルローン以上で購入してきています。

「積算価格が高い物件であればフルローンが可能」
と言われることがあります。

正しいと言えば正しいですが、金融機関としては、それだけではないと思います。
・ちゃんと収益が見込めるのか？
・借入をする人の属性(年収や資産はあるのか？)
を見ている気がします。

＜自己資金ゼロで不動産投資は始められる！＞
これは、色々な所に広告が出ていますよね。
「自己資金ゼロで始める不動産投資」
確かに、僕はフルローンで購入しているので、1円も払っていません。

ただし、自己資金が必要ないと言うわけではないと思います。
・物件評価
・属性(年収や勤務先)
・資産状況
これがどうか？
と言う話だと思います。

実際に使わないとしても、見せられる資産があってのフルローンだと思います。

＜預金をすると融資が有利になる！＞
定期預金や積立等をすると金融機関的には良いと聞きます。

ただ、これはないと思います。
もちろん、数億円持っていたら
「ウチの銀行に預金をしてくれれば・・・」
と言う話になるかもしれません。

ですが、数千万円ぐらいじゃ、そんな話にもなりませんでした。
ただし、上にも書きましたが「資産」として見せるために、他の銀行にでも資産は持っておいた方が良いです。

逆に貯金がなく資産もなく・・・
と言う人だと、なかなか銀行を通すのも難しくなると思います。

まとめると
確かに、資金ゼロで不動産投資はスタートできます。
ただし、見せられる貯金や資産がある事が、スムーズにフルローンを引き出す前提条件になるんだと感じました。

これから不動産投資を始める人は、なるべく資産を持っているように見せるには？
と言うのを考えた方がいいですね。

うつ病大家